産後の骨盤のゆがみ
女性は、出産時期になると「リラキシン」というホルモンが分泌されます。 このホルモンは骨盤の靭帯を緩め、産道を確保するために骨盤を開きやすくします。 妊娠中の約半数の人に腰痛が起きると言われますが、 それは骨盤の靭帯がゆるむことによって筋肉に負担が掛かることも原因のひとつです。
出産後にはこのホルモンの分泌も減少しますので、 骨盤の緩みも徐々に解消されてきますが、 このときにゆがみがあると、そのまま骨盤のゆがみとなって残ってしまうことがあります。
骨盤が正常な状態に戻らないとホルモンバランスや神経の伝達が悪くなり、骨盤まわりの代謝が落ちます。それにより、脂肪燃焼がされにくかったり、むくみや老廃物が付着して横広がりな垂れたお尻になるのです。
産後2~3カ月頃をお勧めします。
この頃になるとリラキシンの影響が薄れてきて骨盤が安定してきます。
骨盤が固まりかけるこのタイミングでの矯正は比較的容易で
一般的な骨盤矯正に比べ短期間で済みます。遅くても6カ月を目途に矯正を行ってください。
骨盤矯正は必ず受けなければならないというものではありません。
しかし、すでに腰痛などの症状がある、妊娠前の体重になかなか戻らない、
産後も体型を崩したくないという方にはお勧めします。
※月曜日~金曜日(祝日は除く)の午後12:30~13:30の時間にて施術します。
当日の予約は、とれない場合がありますから、出来ましたら前日までに予約お願いします。
℡(082)871-7667
※施術料金は、4,000円になります。